日本に来てびっくりしたことの一つ。
バイクの多さ。
原付であれ単車であれ、
圧倒的に数が多い。
アメリカに住んでる頃は、
周りにバイクを乗っている人なんか一人もいませんでした。
というより、
街中でも滅多に見かけません。
たまーーに見かけると、
友達とテンションが上がり、
「おー!すげー!バイクだー!」
とはしゃいでたのを思い出します。
それだけバイクは一般的ではありません。
よくアメリカというと、
おっちゃん達がハーレーを乗り回して、
道路の王者というイメージが強いですが、
そういう集団も1,2回見た程度ですね。
また、日本との大きな違いは、
ヘルメットの着用が義務付けられていないこと。
正確に言いますと、
州によって法律が違うため、
義務付けられている州とそうでない州に分かれています。
アメリカでは一般的なんですが、
州によって法律が結構違ったりします。
車の運転免許を取得できる年齢や
外での喫煙制限や、
今回のヘルメット着用等もそうですね。
要は、一つの国の中で法律が統一されていません。
無理矢理統一をしようものなら、
「自由な国」というスローガンを掲げ、
各州から反対派が結成し、
そりゃーもう、大変なデモになるでしょう。
但し、これが正解なのかはどうかは不明ですね。
実際にアメリカのバイクでの事故で亡くなる一番の原因は
ヘルメットを着用していないからです。
義務付けていないため、全て自己責任になります。
自由とは、責任を負うこと
この「情報大陸」というサイトで
目指しているのも世界で遊べる日本人を増やすこと。
要するに、自由に好きな生活を送ることです。
ですが、「自由」と聞くと、
人がすぐに連想するのが、
「何もかもから解放され、束縛されずに好き勝手できる」
というような生活です。

これは半分正しくて、半分勘違いです。
自由になるということは、
お金をいつでも稼げるようになり、
自分の好きなことを追及するために、
好きなように時間を使えるということです。
そして、この自由を得る為には、
自分で責任を負うことが必須です。
[highlight]自分の全ての選択に対して、
責任を負わなければいけません。[/highlight]
・会社をやめて、起業する。
・家族と海外に引っ越す
・不動産投資をはじめる
等
自分で自分の人生を背負っているので、
何かミスが起きても、他人のせいにすることはできません。
他者依存マインドの人は、
何か悪い事が起きると、すぐに周りにせいにしようとします。
ですが、そのような考え方では、
到底「自由」に近づくことはできません
自分の選択に責任を持つ。
これが自分の人生をコントロールするための第一歩であり、
一番重要なステップです。
僕も友達をバイク事故で亡くしていますが、
彼もヘルメットを被っていれば死にはしなかったでしょう。
だからといって、
義務付けなかった州の責任にするのか?
州に慰謝料を請求するのか?
それは間違いです。
彼は、生前、
「危ないのは分かってるけど、
暑いし、臭いし、被ってない方がかっこいいじゃん」
と言ってました。
自分でリスクを分かっておきながら、
ヘルメットを被らない自由を選び、
自分の選択に最後まで責任を持ちました。
責任を負うって考えると、
なんか重い印象がありますが、
そんな事はありません。
ただ単に、自分の人生の主導権を握る
っていうことです。
まずは、何かイラっとした時、
それは「自分の選択によるものだ」って
考えるところから始めるのもいいでしょう。