自宅でゴロゴロしながら進撃の巨人を読んでいて、
ちょうど立体機動装置で巨人を倒そうとしているような場面でリビングの方から声がする。
「掃除手伝って~」と母親。
「ちょうどういいところなのに!あー、めんどくさい!」
という経験は誰にでもあると思います(笑)
そんな状況が海外で起こっても(起こるのか?)、英語で「めんどくさい!」と
自然と言えるようにしておきましょう。
「めんどくさい」の英語表現はいくつかある
該当する英単語が無いので、これも英文で表現していきます。
★ I’m too lazy.
⇒ 「lazy」が「だらだら、のろのろ、のんびり、怠惰」という意味。
上記の様に自分に対して使う場合、直訳だと「私はダラケ者だから~」になりますので、
意味合いとして「めんどくさい」になります。
「lazy」の他の使い方:
「lazy afternoon」=「のんびりした午後」
「Get your lazy ass off the chair」=直訳だと「椅子から重い腰を上げろ」※めんどくさがりやな人に対して言う。相手に伝わるイメージとしては「とっとと動け」。
★ What(such) a pain in the ass.
⇒ 「pain」=「痛み」
「ass」=「お尻」
あまり直訳で考えすぎてしまうと変な文章になるので、
「pain in the ass」はフレーズとして覚えておきましょう。
「めんどくさい」という認識のみで教えている人が多いようですが、
このフレーズは他にも、使っている対象に対して「うざい」「うんざり」「イライラする」のような気持ちを
表現したい時に使います。
「lazy」よりもう少し感情としては強い印象があります。
★ It’s a hassle.
⇒ hassle = 手間
頼まれている事が手間、だからやりたくないよ、
というニュアンスです。
It’s such a hassle / It’s too much of a hassle
とも言います。
めんどくさがっている人に対して言うフレーズ
ここで紹介するフレーズは、自分に対して使うことはほぼ無いですね。
他人に対して使うものなので、めんどくさがってる友達に使ってみて下さい。
若干のニュアンスの違いはありますけど、最終的には全てめんどくさがっている事に変わりはありません。
★ couch potato
couch = ソファー
直訳が、ソファーの上に転がってるポテト。
つまり、ソファーでずっとダラダラしていて、全く動かない人のこと。
★ daydreamer
dream は「夢」ですね。これは簡単です。
-er を付ける事によって、「夢を見る人」に変化しています。
そして、その前に day が付いています。
つまり、「日中、夢を見てる人」です。
日中、ぼーーっとしながら妄想にふけてる人のことです。
★ good for nothing
nothing に役立つ人。
つまり、何の役にも立たない人ということです。
★ bum
これはスラングですね。
特に解説はないです(笑) こういう単語があるということを知っておきましょう。
You’re such a bum.
といった使い方をします。
例文
★ I hate homework.
⇒ 宿題嫌い。
☆ Yeah, it’s such a pain in the ass.
⇒ ねっ、本当にめんどくさいよね。
人に対して「pain in the ass」と言うと、
不快な気持ちの方の意味合いになります。
例えば、小さい子供のベビーシッターをやっていて、
何回寝かせつけようとしても言うことを聞かない時。
そういう場面で、「You’re such a pain in the ass!」と言うと、
「君って本当にうざい!!」という意味になります。
言い訳をするのもあり
日本でもなんかめんどくさい事を頼まれた時、
言い訳をしたりしますよね?
同じように、「めんどくさい」っていえない様な場面だったら、
「忙しいから」って言うのもありですね。
★ I’m too busy right now.
⇒ 今は忙しすぎるから。