前回の記事の続きになります。
人によってはスカイプ英会話レアジョブのデメリットと感じるポイントが
3つありますのでご紹介します。
※注意※
あくまで一般的にデメリットだと感じられる事が多いものです。
個人的にはデメリットとは思っていません。
各ポイントで解説します。
講師が全員フィリピン人=英語が訛っている
英語を話したいと思っている方のほとんどが、
好きな海外ドラマ・映画があったり、
旅先で不便を感じたり、
職場で必要だったり、という何かしらのきっかけがあります。
ほとんどの場合、
皆が持っている英語のイメージは『アメリカ英語』です。
海外ドラマや映画で使われているのがアメリカ英語に該当します。
ですので、
アメリカ英語以外を訛っている英語だと認識しており、
訛っている英語は『かっこ悪い』『本当の英語じゃない』
という先入観があります。
こういう先入観がありますと、
講師が全員フィリピン人というのは、
「本当の英語」を学びたい人にとってはデメリットになります。
僕がデメリットだと思っていない理由:
1)海外に行った場合、皆訛っている
例えば、アメリカの場合は、
色んな人種が集まっている国です。
それぞれの母国語の訛りが英語に反映される為、
日常的に訛っている英語に触れることになります。
コンビニ、ガソリンスタンド、スーパー、レストラン等、
どこに行っても色んな訛りがあります。
普通にネイティブレベルでペラペラ話している人でも、
ベースがラテン系だと、少しラテンの訛りが入ったりします。
その他にも、
ヨーロッパでもアジアでも、
何処に旅行するにも、観光地にいる現地人は、
英語が訛っています。
ですので、
どんな英語でも聞き取れるリスニング力を身に付けることが大切です。
2)フィリピンは英語が公用語
フィリピンは、英語が公用語の国では第3位です。
小学校から英語を教えていて、
公共の場では主に英語が使われています。
映画館では字幕なしで映画が放映されています。
なので、文法や発音が非常にきれいなんですね。
これを言ってしまうと失礼かもしれませんが、
発音が悪くて、文法も適当な他国の人が講師をやっているならまだしも、
英語が公用語で、尚且つ、フィリピンの一流大学しか講師にしていないレアジョブは、
特に心配するようなことはありません。
僕的には、
「英語の発音が非常に聞き取りにくいカタカナ英語」を話す日本人が、
なぜにそこまで、訛りがあっても発音がきれいで
流暢なフィリピン人を問題視するのかが分かりません。
もう一つ言ってしまうならば、
アメリカ英語も元々は訛っている英語で、
正式な英語の発音はイギリス英語(※ハリーポッターみたいな英語)なんですけどね…。
宿題が無い
通常、英会話教室の場合、
その日に学習した英語に関連する宿題を
講師が毎回用意してくれています。
ですが、スカイプ英会話では、
宿題は用意されていません。
僕の勝手な推測ですが、
人によっては毎回講師を変えたりしますので、
宿題を出しても次の講師が「?」になるからだと思います。
一応、その日に受けたレッスンに対して、
講師がコメントを送ってくれますが、
どちらからかというと復習用のコメントというよりは、
おそらくテンプレート化されている「今日は有り難う」的なコメントです。
なので、スカイプ英会話でのレッスンを終えた後に、
自分で復習することが重要になってきます。
先生に指摘された部分、
先生に質問されたけどスムーズに答えれなかったもの、
先生に教えてもらった新しい単語や言い回し、
そういったものをメモとして残しておいて、復習し、
次のレッスンで必ず使う様にします。
学んだことをすぐに使えば、自分の言葉となりますので、
吸収率がぐーんと上がります。
また、間隔を空けず、
毎日実施していれば自然と英語力も上がっていきます。
コスト
これはデメリットとして挙げるか非常に悩みましたが、
以前読者の方から相談された事がありますので、
一応載せておきます。
レアジョブの場合、
毎日25分コースですと月額5800円です。
某有名英会話スクールは、
一番人気のコースが1年で30万円です。
しかも、週2回のレッスンのみになります。
月額に換算すると25,000円です。
スカイプ英会話のおおよそ4倍の値段になります。
こうやって比較してみると、
いかにレアジョブが安価なのかが分かります。
これは人件費の安いフィリピンの人を講師にし、
実際の店舗を持たず、スカイプでレッスンを行う事で、
コストを大幅に下げる事が可能なんです。
月額5800円だと、1レッスン187円の計算になりますので、
毎日コンビニで使っているお金を抑えれば、
簡単に抽出できる金額だと個人的には思っています。
お菓子にお金を使えば、無駄な脂肪が蓄積するだけですが、
自分の未来(自己投資)にお金を使えば、
豊富な情報や知識が蓄積していきます。
これは後々、本当に大きな差となっていきます。
一般的にデメリットだと思ってしまうような事も、
捉え方や考え方次第では、プラスに変換することができます。
やる前や検討している段階では、
マイナス面に目がいきがちですが、
一歩を踏み出してしまえばそんなのはすぐに忘れます。
行動している人ほど、
マイナス⇒プラスに変換し、
どんどん前へ進んでいきます。
「海外にいる友達に電話する!」ぐらいの感覚でいれば、
楽しく英語を使うことができますよ。