アメリカのダイナーやレストランでは、
大抵コーヒーを頼むと、おかわりが無料です。
なので、ウェイターさんが定期的にテーブルに回ってきて、
この様に聞いてきます。
★ Would you like some more?
⇒ もう一杯いかがですか?、もっと欲しいですか?
それか、もっとカジュアルなところであれば、
「Coffee?」と一言で済ますことも多いです。
返事は「はい」か「いいえ」のどちらかになりますけど、
そのまま「Yes」「No」と一言で済ませてしまうと、
少し冷たい印象を与えます。
「はい」の場合
★ Yes, please.
⇒ はい、お願いします。(丁寧なイメージです)
★ Yes, thank you.
⇒ はい、ありがとうございます。
「いいえ」の場合
★ No, thanks / No, thank you.
直訳だと、「いいえ、ありがとう。」ですが、
実際は、Noとthanksの間のコンマ「、」は無いイメージで、
「No thanks」をセットとして使っています。
なので、「Yes,thank you」の時と比べて、余りお礼を言っている意識はありません。
今回の様に「~ほしいですか?」って聞かれてる様な場面に対して
「No, thanks」ですと、意味合い的には「いりません」になります。
ホテルの受付で何か観光ツアーを勧められた場合でも、
「No thanks」といえば、「いいえ、結構です」という意味合いになります。
勿論、「No thanks」はおかわりの場面だけではなく、
何かを求められたり、提供されたりするような場面なら
いつでも使えます。
他の例ですと、友達の会話です。
★ Do you want to go to the movies tonight?
⇒ 今夜映画見に行く?
☆ No thanks.
ここで「はい」という場合は、
「Yes, please.」ではなく「Yes」とか「Sure」がいいですね。
「Yes, please.」はあくまでも、
接客されている場面で使うような丁寧な言い回しです。