子供の日は、日本独特の祝日なので、
外国人に「どんな日デスカ~?」って聞かれる可能性が高い為、
説明できるようにしておくと良いでしょう。
WIKIで子供の日を調べてみたら、要点としては以下の通り:
・子供の人格を重んじる
・子供の幸福を願う
・子供の成長を願う
そこにプラスして、祝い方を追加するのもいいですね。
・鯉のぼりを飾る
・柏餅を食べる
それぞれを英語で表現してみる
・子供の人格を重んじる
★ Value children’s character
人格=personality, character
「personality」は「性格」の意味合いが強いので、
「character」の方が良いですね。
重んじる=value
「value」は他に「価値」という意味がありますが、
「価値を感じる」=「重んじる」という様に捉えれば覚えやすいです。
・子供の幸福を願う
★ Wish for children’s happiness
幸福=happiness
よく「happy」を嬉しさや幸せを表現するために使うのを見ると思います。
実は後ろに(接尾辞)「ness」を加えることで、
形容詞が名詞に変身します。
sad(悲しい) ⇒ sadness(悲しみ)
happy(嬉しい) ⇒ happiness(嬉しさ・幸福)
kind(優しい) ⇒ kindness(優しさ)
・子供の成長を願う
★ Wish for children’s growth
成長=growth
「grow」という単語から来てます。
・鯉のぼりを飾る
★ Decorate flying paper carps called “koi-nobori”.
鯉のぼりという単語はもちろん存在しないので、
色んな単語を組み合わせて無理矢理表現します。
鯉=carp
飛んでる=flying
紙=paper
相手がイメージできるように、見たままを表現します。
そうすると、「鯉のぼり」は「紙で出来た飛んでる鯉」ですよね?
「flying paper carp」になります。
もちろん、この表現には正解・不正解は無く、
相手に伝われば何でもOK!
日本語発音をそのまま伝えてあげることによって、
相手にも「あー、日本語ではそういうのかー」っていうのが伝わります。
飾る=decorate
日本語でよく使われる「デコレーション」もこの言葉からきてます。
・柏餅を食べる
★ Eat rice cakes wrapped in oak leaf called “kashiwa-mochi”.
柏餅という単語が存在しないので、これも見たままで表現しますが、
鯉のぼりと同様、日本語発音を伝えます。
見たまま=「柏の葉に包まれた米でできたもの」
餅=rice cake
お煎餅もrice cakeと表現します。
米でできたお菓子はほぼ全部このように表現します。
柏の葉=oak leaf
包む=wrapped(wrap)
英文を作る
Children’s Day is a holiday to value children’s character and to wish for their happiness and growth.
We celebrate this holiday by decorating flying paper carps called “koi-nobori”.
We also eat rice cakes wrapped in oak leaf called “kashiwa-mochi”.
いかがでしょうか?
先ほど説明した文章を全て組み合わせて作った英文になります。
主語を足す事によって一つ一つがちゃんとした文章になります。
そういえばずっとアメリカに住んでいたので、
一度も鯉のぼりを見たり、柏餅を食べた事ありませんでした…。