日常

日本酒の獺祭(だっさい)を飲んでみた!その味は?

こないだ友達と適当に横浜周辺の居酒屋に入った時の話です。

まぁ、割とこじんまりとしている店内だったけど、
見るからに常連だらけで、
店主も料理にこだわってそうな雰囲気でした。

ちょっと大柄でバンダナを巻いてる・・・
典型的なイメージですね(笑)

店員を呼んで、料理を5,6品頼み、
まずは2人ともビールを頼んだ。

暑いし、ビールはすぐに無くなり、
ドリンクメニューを見てみると、
どうやらそのお店はレアな日本酒を結構揃えている様でした。

元々バーテンダーということもあって、
「レアなお酒」には目がありません。

ということで、日本酒の事はあまり詳しくないので、
なんとなくのフィーリングで良さそうなやつを注文しました。
(大体フィーリングは成功します)

その時に頼んだやつがコイツ。

獺祭(だっさい)

 dassai

どれどれ・・・と友達と言いながら飲んだら、
これがウマい!

香りもすごい良くて、
何杯でもイケちゃうやつです。

はい。

実際に10分位で飲み干してしまい、
すぐにおかわりを頼みました。

それだけ飲みやすいです。

日本酒を飲みなれていない人にはちょうど良くて、
逆に辛口な日本酒を飲みなれている人には、
ちょっと物足りないかもしれませんね。

どちらにせよ、バランスのとれた良い一本ですね。

あ、この獺祭(だっさい)ってお酒、
後々調べてみたらエヴァンゲリヨンのミサト宅に登場しているようですね。

 

 nihonshu1

この前行った地元の有名な焼き鳥屋でも
実は最高の日本酒に出会いました。

ここも日本酒にこだわっているお店で、
またもやフィーリングで注文したんですが、
これがまた大正解。

その時の飲んだのがコレです。

 jikon

而今(じこん)という日本酒。

香りもふんわり甘く、
口当たりも良くて、ちょっとフルーティーな感じです。

いやー、久々にツボなお酒に出会いましたね。

 

ということで、
獺祭と而今を自宅で堪能するべく、
ネットで早速取り寄せようと思ったんですが、
売ってない!!

正確には、売り切れてる。

ヤフオクを調べてみると、
通常価格の3倍以上の値段で落札されている。

「いや、さすがに高すぎる。」

どうやら獺祭は以前「矛X盾」(?)というテレビ番組で紹介され、
そこから一気に売れ始めたそうです。

HPを見ても、未だに納期が2ヶ月先になってます。

而今に関しては、口コミで広がり、
常に抽選販売なので、運任せになりますね。

 

日本酒のプレミアが増えている

最近気付いたんですけど、
日本酒のプレミアがやたらと増えていますね。

昔からプレミアがついているものは分かりますが、
ここ数年で新しい酒にも関わらず
プレミア価格がついている物が結構増えています。

 

焼酎なら、魔王、森伊蔵等、

昔から人気のあるプレミア焼酎ですが、
なんてたって日本酒です。

最近では全体の売り上げが下がっているので、
そんな状況の中、プレミア酒が増えているのは不思議です。 

それに関して、ある酒造の杜氏が
こんなこと言ってました。
 

[highlight]「昔はどの酒造も>

必死に自分達のお酒の作り方を隠していた。

でも今は色んな酒造が情報を交換し、
良いと思ったものをすぐに広める。

そうすることで
今までに無い良いものが出来る。」
[/highlight]

 

良いと思った情報は広める

川を想像してほしいんですが、
上流からキレイな水が流れてきて、
それを独り占めしたいからと、岩で壁を作ったとします。

最初は自分のところだけにきれいな水が集まり、
おいしい思いを出来るかもしれません。

ですが、時間が経っていくとどうなるでしょう?

岩の壁で川の流れを止めてしまっているので、
水の行き場所が無くなります。

徐々に水はにごっていき、
枯葉や枝等も溜まっていきます。

最終的には、飲むのはおろか、
足を踏み入れたくない様な汚水になります。

 

情報というのも同じで、
自分のところで止めてしまうと、
全く意味が無いんですね。

「俺だけが知っている。くくく。」
と思えるのは最初の内だけで、
どんどん情報が劣化していきます。

常にフレッシュな情報を入手するには
どうしたらいいのか?

それは先ほどの酒造の話です。

良い情報が入ったら、
それを次へ流していくんです。

その情報を手に入れた人が、
自分とはまた違う使い方をし、
あなたには出来なかった事を実現します。

そうして、またその人が次の人へと・・・

で、あなたの所に戻ってくる頃には、
全く違った新しい情報になっていって、
それをまたあなたは違う形で活かすことができます。

この繰り返しです。

この情報の循環に気付く事ができた、
現代の酒造の杜氏たちは本当に素晴らしいと思います。

その甲斐あって、
美味しいお酒がどんどん増えてます。

この循環を実現することが出来れば、
自然とビジネスも広がっていきます。

自分が活かせない情報を
いくら持っていても仕方がありません。

それならとっとと活かせる人に
流してあげるのが世の為になります。

自分が活かせる情報は、
周りが理解しやすい形に加工して、
次へ流していきます。

とにかく、入ってきたら、次へ流す。
これを常に意識しておきましょう。

 

P.S.
循環を別の言い方で表すならば、
インプットとアウトプットですね。

英語の学習の時にも使えます。

習った言葉(インプット)を
すぐに会話で使えば(アウトプット)
自分の学習速度も上がります。

また、それを受け取った相手も
「あ、この人はここまでの英語なら出来るんだ」
と思い、ちょっと上のレベルの英語で話してきます。

この循環を繰り返していけば、
ちょっとずつ英語力が上がっていきます。

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