学生の頃、友達とピアスを開けることにはまり、
最終的には7つ開いてた時期がありました。
お金と恐怖心が無い頃だったので、
自分達で針で開けてたのが懐かしいですね(笑)
日本語では、「ピアスを開ける」と一般的に言いますが、
そのまま直訳すると、「open pierce」になります。
読みにくいですが、「pierce」がピアスの英語の綴りになります。
しかし、これでは通じません。
なぜならば、「pierce」という単語自体が「貫く」っていう意味なんですね。
★ pierce
⇒ 貫く
なので、「ピアスを開ける」を直訳して「open pierce」と言ってしまうと、
「貫くを開ける」という訳の分からない文章になってしまいます。
ピアスは和製英語?
なんで上記のような変な訳になってしまうかというと、
そもそもピアスは和製英語だからです。
★ I’m going to pierce my ear.
⇒ 私はピアスを開ける(直訳:私は耳を貫く)
本来なら英語ではこのように表現します。
要は、「耳を貫く」という、
行動をそのまま表現した言い方になります。
きっとこの英文が変に日本に伝わって、
いつの間にか「ピアスを開ける」になったのでしょう。
冷静に考えれば、「耳に穴を開ける」が本来の言い方です。
「ピアスを開ける」以外にも、
「新しいピアスが欲しい!」も間違った使い方です。
アメリカのお店で店員に頑張って直訳して、
「I want pierce」と言っても絶対に伝わりません。
「貫くが欲しい」って言ってることになりますからね。
なぜか動詞が名詞になってしまってるんです、日本では。
★ earrings
⇒ ピアス
カタカナ英語にもありますが、物としてピアスが欲しい時は、
「イヤリング」が正しいです。
もっと細かく言ってしまうと、対になっているので、
必ず複数形になるため、「イヤリングス」ですね。
例文
★ I want to go buy earrings.
⇒ ピアスを買いに行きたい。
★ How much are these earrings?
⇒ このピアスはいくらですか?
★ Where can I my pierce my ears?
⇒ どこでピアスを開けることができますか?
★ Are your ears pierced?
⇒ 君はピアス開いてる?
ジンさん
いつも勉強になります❗ありがとうございます。
昔、高校で、have/get 目的語 過去分詞
というのを習った時に、「髪を切りに行く」は、I’m going to cut my hair.はダメ、自分で切る切ることになるから、と教わりました。pieceの場合は、piece my ears でも、自分であけることにならないんですね。
I’m going to get my ears pieced.もオッケーですか?