昨日の記事を読んで、「good taste」は「センスが良い」と知りましたね。
ここで何人かの読者さんからLINEを頂いたんですが、
みなさん同じことを聞かれていました。
「good tasteが”センスが良い”という意味なら、
”おいしい”はいったい何て言うの?」
「good taste」も良く間違って使われるところをよく見かけます。
taste が味という意味なので、直感的に考えて、
goodを前に加えて、「良い味」と伝えたかったのでしょう。
発想自体は間違いではないです。
かなり惜しいです!
「おいしい」を英語で言うと
★ Tastes good
さっきの「good taste」の単語の順番を入れ替えただけですね。
入れ替えるだけで、こんなにも意味が変わってきますので、
注意が必要です。
覚え方としては、「good taste」は「taste」の前に「good」を付けてるので、
「味そのもの」を褒めています。直訳だと「いい味」ですよね?
「いい味出してるね~」で覚えましょう。
なんかセンスのいい絵を見る時って「いい味出してるね~」って言ったりしますよね?
そんな感じです。
「tastes good」は先に「taste」が来てるので、「味覚」が主人公です。
その主人公がどうしたんだい??って説明しているのが後の文章ですね。
この場合だと、「主人公のTasteさんがGoodなんだよ!」って感じです。
「味がいい」⇒「おいしい」
センスのいい物を見て「いい味出してるね~」って言うことはあっても、
「味がいいね~」とは言わないですよね? そういうことです。
例文:
★ This grass tastes good!
⇒ この芝生おいしいね!(草食ったんかい。小学生か。)
★ This pizza tastes really good!
⇒ このピザ本当においしいね!(reallyを付けると強調されます)
他の言い方
「tastes good」の他にも「good」を下の単語で入れ替えるだけで、
色んな言い方ができます。全部ポジティブな表現です。
・delicious
・wonderful
・awesome
・excellent
・great