カタカナで書いてあったら英語
・・・っていう認識でいる方は多いですが、
実際に英語じゃない横文字も多いです。
その中の一つが「アルバイト」。
元々はドイツ語の「arbeit」から来ています。
僕の初めてのアルバイトはNYのスーパーで、
ピアスOK・私服OK・飲食OKでした。
その自由さに慣れていると、やっぱり日本での仕事は暑苦しいですね^^;
「アルバイト」を英語で言うと・・・
★ part-time job
聞き覚えはあると思います。
日本ではよく主婦が「パートタイム」で仕事してたりしますよね。
そもそも、「アルバイト」と「パートタイム」の違いはなんなのか?
ここをまず明確にした方が英語も覚えやすいと思います。
「アルバイト」と「パート」の違い
結論から言うと、法律上ではアルバイトとパートの定義の違いや区別はありません。
両方とも「短時間労働者」という枠になります。
つまり、正社員とは異なる労働時間や期間で働いている人たちという定義になります。
では、なぜ「アルバイト」と「パート」で使い方が違うのか?
まずはじめに、言語の違いがあります。
先述したように、「アルバイト」はドイツ語で、「パートタイム」は英語です。
「アルバイト」は、明治時代の学生たちが「仕事いってくる」って言いたくなくて、
おしゃれな表現として使いだしたのがきっかけです。シャレオツな感じです。
そこから、学生みたいに本業は別にあるけど副業をしているひとのことをアルバイト、
と呼ぶようになりました。
「パート」は、本業が無い人で隙間時間で仕事をしているイメージで広がりました。
つまり、家事等で忙しくて正社員では働けないけど短時間なら働ける主婦のことです。
「アルバイト」は学生のノリで、「パート」は世間のイメージで、
つまり、特に元の単語の意味を考えず、適当に使いはじめたということです。
どちらも正式には「パートタイム(短時間労働)」です。
まとめ
「アルバイト」と「パート」の整理が出来たところで、
これでもう英語表現に迷う必要はないですね。
正社員ではなければ、全て「part-time job」です。
例文:
★ I work part-time.
⇒ 私はアルバイトしている。
★ I work part-time as Mickey Mouse.
⇒ 私はミッキーマウスのバイトをしている。(夢壊さないで!)
他の言い方
★ part-timer
⇒ アルバイトをしている人