★count on ~
(~を頼りにしている)
解説
「count」と聞くと「数える」って思ってしまいますけど、このフレーズの時は全く違う意味になります。
「count on」の後に「誰を頼りにしているか」を特定することで文章は完成します。
例文
・I’m counting on you.
(あなたを頼りにしているよ)
・You can count on me to do the job.
(仕事を成し遂げるのに私を頼りにしていいよ)
※もっと自然な訳だと「その仕事は私に任せて」
・Don’t count on her.
(あの人を頼りにしない方がいい)
有名な曲のタイトルで使われている
このフレーズに関連して、読者さんから「Bruno Marsの”count on me”という曲が好きです!」というメッセージを頂いたので、この曲のサビを紹介します。
僕もこの歌は大好きです。
サビの歌詞
You can count on me like 1, 2, 3
I’ll be there
And I know when I need it
I can count on you like 4, 3, 2
And you’ll be there
‘Cause that’s what friends are supposed to do
歌詞の解説
★You can count on me like 1 2 3
(1、2、3、のように僕に頼ってもいいよ)
なぜ1、2、3なのかというと、「頼る」という意味の「count」と「数える」という意味の「count」をかけてるんですね。そして数を数えるみたいに簡単であり、すぐに対応するという意味も込めてます。
★I’ll be there
(僕はそこに駆けつけるよ)
★And I know when I need it
(そして僕が必要な時には〜を知ってる)
★I can count on you like 4, 3, 2
(4、3、2、のように僕は君に頼れる)
なぜここでは数字を逆に言っているのかというと、count on YOU と 4, 3, 2 が韻を踏む為です。それ以上の意味はないと思います(笑)
★and you’ll be there
(そして君は駆けつけてくれる)
★’cause that’s what friends are supposed to do
(だって友達とはそういうものだろう)
‘causeはbecauseを省略したもの。
この場合の「supposed to」は一般的に「そうするものである」と信じられているものです。
まとめ
1、2、3と数えるようにすぐに僕に頼っていい。僕はそこに駆けつけるよ。
そして僕が必要な時は、4、3、2、と数えるように僕は君に頼れることを知ってる。そして君はすぐに駆けつけてくれる。
だって友達とはそういうものだろう。